对游戏有爱,有心要汉化他的兄弟姐妹大叔大婶大妈大爷萝莉正太们。欢迎加入天幻汉化组来咱们一起挖坑、填坑…
下面是一篇出自DS游戏《手机小说DS》中的短篇小说,有意加入汉化翻译的兄弟姐妹大叔大婶大妈大爷萝莉正太们随意掌握翻译全文或者翻译节选(觉得已经完全展示了自己的水平,不用翻完也行)
联通移动小灵通用户编写FFSKY+译文论坛PM
发送短消息 或者邮箱
gameday@qq.com 之前参加过汉化的翻译大大请不要扰乱考场秩序,请直接PM我或者三妈要群号

……
don't leave me ぼく太
あんたに身長を抜かれたとき。 あんたが声変わりをしたとき。
悔しいと同時に、なんかモヤモ ヤしたものが浮かんできた。 理由とか、そんなものはないけ ど。 いつかあんたと一緒にいられな くなる日が来るんじゃないかっ て、そうなったら寂しいなって 思ったんだ。 ホント、むちゃくちゃ悔しいけ ど。
$PAGE$ 1 あの頃と同じ、ううんそれ以上 に。 ……違う、確実にアイツは、遼 はあたしよりずっとずっと遠く にいる。 もう泣きべそかいてたアイツ じゃなくて、一緒につるんでた アイツじゃなくて。 なんとなくわかるんだ。 あたしじゃ手が届かない。
do not leave me
「佳奈ー、おーい」
急に名前を呼ばれて、佳奈は はっとした。 目の前には、不機嫌そうな顔を $PAGE$ 2 して遼が立っている。いや、不 機嫌そうに眉を寄せているのは いつものことだ。 ザワザワとしているここはいつ もの教室。 なんてことない日常の場だ。
「どうしたんだよ。ボーッとし て。疲れてんのか」 「別に…」
アンタのこと考えてたなんて口 が裂けても言えるか、と佳奈は 思った。 最近いろいろ不安定だ。気持ち だとか、空気だとか。……とて も居心地が悪い。
「まあいいけど、な」
遼はそう言って佳奈の傍を離れ る。 $PAGE$ 3
いやだ、と。
不意にそう思った。たった一瞬 のことなのに。
「――っ!」
気付けば佳奈は遼の腕を掴んで いて、驚いた顔で遼も、周りに いたクラスメイト達もこちらを 見ている。立ち上がった弾みで 倒れた椅子が、教室中に音を響 かせた。
(あたし、なにしてんだろ)
佳奈は自分でも信じられないく らい顔を赤くして、遼の腕を放 した。そして勢いよく走り出す。 $PAGE$ 4
「佳奈っ!」
遼の声が聞こえた。けれど佳奈 は、振り返ることなく教室を出、 逃げるように廊下を走った。
(……気が緩みすぎだ)
ずっと一緒だった遼に、置いて 行かれるのが怖い、だなんて。 思わず、腕を掴んでしまったこ とを後悔した。思い出して、ま た赤面する。
(サイアク、だ) $PAGE$ 5 $CUTIN$ 1 $ONESIDE$
***********
走って走って、渡り廊下に出た。 授業開始のチャイムがいつのま にか鳴ったのだろうか。人の姿 は見られない。 佳奈は、一度落ち着こうと足を $PAGE$ 6 止めた。腕で拭った額には、じ んわりと汗が浮かんでいる。
「佳奈っ!!」
腕を掴まれ、ビクリと肩が上下 する。驚いて振り返ると見慣れ た短い栗色の髪。――遼だ。 力強く掴んだその手が佳奈の視 界に入る。そのまま見上げた遼 の顔は真剣で、佳奈は、思わず 視線を逸らした。
「……遼……なんで」 「お前があんなことするなんて、 何かあったと思ったから」
熱を帯びた息を何度も吐きなが ら、遼は言った。遼に隠し事が できないのはよくわかってる。 ……あたしは、遼に隠し事され てもわからないのに。 $PAGE$ 7 掴まれた場所からジンジンと鈍 い痛みが広がってくる。けれど 苦痛ではない。何故か、程良い 心地よさがあった。
「どうした、佳奈」
いつから、低いこの声で自分を 呼ぶようになったんだろう。 少しずつ遼も自分も大人に近づ いていく。いつまでも一緒じゃ いられない。だけど、今はまだ 一緒にいたい。
「……あたしを置いていくな」 「え……」
どんなふうに言ったらいいのか わからなくて、結局そんな言葉 が出た。わからないことに脅え ているから、口に出した言葉も 本当にそれであっているのか、 $PAGE$ 8 確信はない。 けれど、他に今の感情を伝えら れる術はない。
「勝手だってわかってるよ。こ んなこというのは勝手だって。 だけど…だけどどうすればいい のか自分でも…っ」
わからない、と続けようとした がそれは突然溢れ出た涙に消え た。
悔しい。涙なんか見せることが。 自分は弱いと言っているようで。
弱くなんかない。 弱くなんか。 弱くなんか。
$PAGE$ 9
「!」
掴まれていた腕を引っ張られ、 自然と佳奈は遼の胸の中に入る。 不器用に背中に回された武骨な 手。頬が接する厚い胸板。 心臓の音が聞こえるほどにそれ は、とても近い位置。
「ごめん」
遼の声が耳に触れ、佳奈は少し 体を揺らす。彼女の手首を掴ん でいたはずの遼の手は佳奈の腰 に、背中に回されていたはずの それは彼女の頭へと移動してい た。いつもの佳奈ならここで遼 を殴り倒してしまうところだっ たが、そんな気にはなれなかっ た。 $PAGE$ 10 遼に抱きしめられること……今 までにあっただろうか。
「ごめん、佳奈」
もう一度、遼が言った。 絞り出すような苦しい声だ。
「……ごめんじゃわからない」 「…………わりぃ」
わりぃ、に変わっただけじゃん と、佳奈は遼の足を蹴飛ばした。 突き放す気には、何故かなれな かった。
何に対しての『ごめん』なのか、 遼は言わない。しかし、その一 言で少し、ほんの少し気持ちが 軽くなったような気がした。 佳奈が思いっきりスネを蹴り上 げたのに、遼はそれでも腕をゆ $PAGE$ 11 るめることなく。少し速いよう に聞こえる遼の鼓動が、彼女の 肌に微かな振動を送る。
ああ、このまま。
ずっとこうしていられたらいい のに。
そっと、佳奈は思う。 $END$ 12
|